3rd PIANO CONCERTで演奏予定の『ロミオ&ジュリエット』
元々、オーケストラの演奏をバックにしたバレエ歌劇です。
オーケストラ譜は全部で50数曲あるのですが、作曲者であるプロコフィエフ自身がピアノ用に10曲選び、ピアノで演奏できるように少し編曲したものを私は演奏する予定です。
しかし、ピアノで演奏できるようにと言っても、クセモノ、多数。
こんなとことか、
こんなとことか。
速いテンポにするとミスタッチしてしまうこのようなクセモノさん達は、100回練習。
そもそも本番1か月前にクセモノさん達が多数いるのも情けないのですが。。
そして、オーケストラ譜をピアノ用に書き換えた楽譜もあって、メロディーの上にこんな表示があります。(Flはフルート、Obはオーボエ、V-niはヴァイオリンです)
スコアリーディングの本と、おなじみ、メトロノーム。
ピアノだけやっていると、管楽器や弦楽器特有の跳躍感や発声の感覚がなくなってしまい、どうも薄っぺらな音楽になる。
と、何度も祖師に言われてきた事を、こういう曲を練習していて思い出します。