もう1ヶ月近く前の話ですが。
発表会恩恵オフの最終しめくくりは、上野東京都美術館で開催中のプーシキン美術館展へ。
ロシアにある美術館の、
フランス風景画特集(ちょっと複雑…笑)
もともと、というか全然、絵画は詳しくないのですが、
たまーに美術館で無心になりたくなるのと、
ピアノでも室内楽でも、作曲家と時代背景と作風とを考える機会が増えた(特に発表会シーズンは)ので、少しずつ同時期の絵画にも興味を示さねば!という半ば使命感と、
フランスもの好きなのにイマイチ表現力が超ドイツ!!的な感じに仕上がる自分を戒めるのとで、
堪能しつつ勉強してきました🧐
っても基礎知識ゼロに近いので、お金出してこちらを借ります。
ナビゲーターは豪華に、水谷豊さん✨
相棒のファンでもなんでもない(笑)ですが、声がステキです。
そして随所で、ドビュッシーやラヴェル、プーランクも流れていました🎵贅沢!!
時代の流れと共に6節に分かれているのも見やすかったです。
そして、その後は松本和将先生のソロリサイタルへ🚃会場は横浜。
横浜市なら近いじゃん🎵しょっちゅう行ってるし👍
なーんて乗換案内調べて驚き!ドン引き!
青葉台って遠いんですね〜😅
総武横須賀線パワーを実感しました(笑)
このコンサートは昨秋に東京文化会館で行われたプログラムの再演。
門下発表会と重なりもどかしい思いをしていたので、奇跡の日程でした🙂
松本先生の生演奏は、室内楽で年に何度も聴いていて、その調和とリーダー性、そしてピアノの個としての音楽性と色々魅せられてきました。
が!!
やっぱり松本先生のソロは素晴らしかった😭
当たり前だけど、
衝撃的に素晴らしかった😭😭😭
『鐘』の身体の芯に響き渡る音色から、
『ヴォカリーズ』は心と頭に残る美しい音色まで。
一曲ずつピアノかえてんじゃないの?ってくらい、全ての表現が緻密で勉強しようと気合いを入れて聴きに行ったものの、フツーに感動しっぱなしで、終わると放心状態😦😦😦
で終わってCDにサインをもらう時に、
『また近々レッスンするからね😏』と一気に現実に引き戻す、その器用さもまた、先生の魅力なのだと実感したのでした(笑)