こんばんは!千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♪
小中高が休校に入って早1週間が経ち、
ちらほら外出先で子供の姿をみかけるようになりました。
仕方ないですよね、
スタミナが1番ある成長期に、ずーっと家の中にいなさい!っていうのは
なかなか厳しい。
比にするのはおかしいですが、某豪華客船でもずっと中にいるのは大人でも辛かったわけですし・・・
さてそんな中、中学生の生徒さん。
もう教室に通ってくれて10年になります。
小学生の頃は、ピアノLOVE度に年単位で波が起きていた子ですが、
ここ数年はきちんと自分の意志で通ってくれているのが分かります。
だがしかし、現実は難しく(笑)
『勉強と塾と部活と』
この中学生の代名詞とも呼ばれる言葉の真っ只中のその子は、
発表会の譜読みがなかなか進まない。。
(中学生の生徒さんは小学生よりも2か月早く選曲しています)
そして、今日のレッスン。
いつものごとく、弾けない所は放ったらかし状態の通し弾きかな~なんて構えていたところ、
なんと複雑なテクニックの連続の展開部をきちんと弾きこなしてきたのです!!
3週間直らなかったのが、突然完璧だったので驚き、
『すごい!なんでできるようになったの?』と聞くと、
『時間いっぱいあるからー。』
と。
なんかハッ!!としてしまった私。
今まで”放ったらかしている” と思い込んでしまっていましたが、
リアルにさらう時間がなくて、この状態だったのかもしれないと…
もっと生徒さんそれぞれの見えないスケジュールに寄り添って、救済措置のバリエーションを講じていかないとダメだ!と。
休校により新たな発見と反省があった日でした。