こんばんは☆
千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♫
対面レッスンが再開し、すっかりオンラインレッスンが過去の出来事となりました。
レッスン環境によって、講師のスキルが求められるな。。。と実感(痛感?)した数カ月。
このオンラインレッスンという、計算外の試練により、私自身が学んだことがたくさんありました。
①話し方
リトミックの研修などでは必ずピックアップされる議題ですが、
個人のピアノレッスンにおいても、話し方、伝え方の大切さを改めて感じました。
私は、声が大きく通るのですが、かなり早口!!
過去、教室の生徒さんで、私の早口にがんばって対応しようと、なんでも
『はい!』『わかった!』と即答する子がいましたが、
たいてい内容を理解しておらず😢
オンラインの場合、伝わっているか否かがより如実に出るため、
(伝わっていないと…無反応。画面のフリーズと勘違いすることも笑)
話し方には注意しました。
②聴音力
レッスン環境整備にあたり、どのお母さまも、わたしが見やすいように工夫してカメラを置いてくださいました。
しかしながら、パッセージの速い曲などは鍵盤1つ1つを追えるほどの精密さはお互い厳しく、
頼りになるのは自分の耳!!!
音色のレッスンができない分、譜読みだけは完璧に直すことは目標にしていたので、
ケーエスミュージック(7年通ったソルフェ教室)で培った聴音力は今回かなり活きたと思います。
そして、これからこの道を志す人や、ソルフェのレッスンを受講する機会のある人に、
『聴音はめちゃ大切!!』と言いたい。
③判断力(オンライン編)
これは普段のレッスンでも求められますが、
限られたレッスン時間の中で、
今日のコンディションを見て、
なにを生徒さんに習得してもらうか
これをオンラインでもいつも考えました。
メモを取ってもらう時間もあったので、毎回5~10分程度伸びてしまったのですが、
内容については、かなり頭を使いました。
いつもとおなじレッスンでは意味ないけれど、
無理にあれもこれも伝えてもその習得度が判断しずらい。
この①-③は、オンラインレッスンをしなければ、考え改めることもなかなか無かったかもしれません。
感謝👍