金沢ピアノ教室ブログ  ~音楽アレコレ~

土気・あすみが丘 金沢ピアノ教室のブログです。ピアノソロの演奏や、お仕事、ソルフェージュ&リトミックについてアレコレ自由に書いています。

ショパン:ノクターン遺作嬰ハ短調

こんにちは♪
今朝は1年間、こちらに通ってくださっている、大人の生徒さんのレッスンでした。
お孫さんのお話をいつも楽しそうにしてくださるその生徒さんは、ショパンノクターン遺作の嬰ハ短調をひかれています。
この曲を耳にした方は多いのではないかと思います。
映画『戦場のピアニスト』で、主人公が隠れていた家の中で、ピアノを弾き、それをロシア兵に見つかってしまうのですが、その時に弾いていた曲がこの曲でした。
それを聞いたロシア兵があまりの演奏の素晴らしさに感動してしまい、その主人公を助けるというシーンです。



その生徒さんは、年末年始のお休み中、いつも聴かれているCDのほかに、盲目のヴァイオリニスト川畠成道さんが演奏しているCDも聞かれたそうです。
ピアノのソロ曲をヴァイオリン+ピアノのように、アンサンブル形式で演奏しているものはたくさんありますが、その生徒さんは、そのCDを聴かれて、『なにかが変わった』と仰ってレッスンに臨まれました。
本当に頭が下がるくらい、心が透き通った繊細なその生徒さん。
昨年まで弾かれていたノクターンとは比べ物にならないくらい、とってもメロディーラインが美しいものに仕上がっていました。

講師ながら、その生徒さんのノクターンへの想いに感動いたしました。

ショパンの作品は、演奏者によって同じ曲なの?って思えてしまうくらい、違いが出ます。
このノクターンも然り、名曲はたくさんありますので、みなさんも機会があったら1つの曲を色々な演奏者別に聴かれてみてください♪