金沢瑛子のブログ 〜音楽あれこれ〜

千葉市緑区あすみが丘7丁目金沢ピアノ教室講師による音楽ブログ。お教室情報や演奏や勉強など多彩な内容でお届けします♪

新年度レッスン改変計画

こんにちは♪ 千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♪


すでに半分くらいの生徒さんには告知しましたが、来年度からレッスンシステムをいくつか変更いたします。

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特に未就学児〜中学生は、大きく変わる事が増えるので、こちらも準備を少しずつ進めています。


ありがたいことに、また新入会が決まった方もいて、

2020年、新たな春は楽しみがいっぱいです🌸

発表会の選曲

こんにちは♪ 千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♪


夏の発表会に向けて、今日と来月曜で選曲を終わらせようと思っています。

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どうして1日で終わらせないかと言うと…

それは客観的に本当にその選曲でOKか、最終確認するため。


と言っても、生徒さん1人につき2〜3曲、選択肢がありますが。。



毎回、選曲をする前に、全生徒さんの名前を書き出したのち、相対的にレベル区分をします。

だいたい片手5指程度の子がAAとして、

もう無条件よね、って子がF。

まさかのピティナのソロコンペと同じような区分です。



今回もまたその区分を終えて、D以降の生徒さんが増えた事が嬉しい♡



発表会前からその成長ぶりを実感できて、

今からワクワクします🎶

遠い日の歌

こんばんは!千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♪

 

東日本大震災から9年の今日。

朝からテレビを見る時間がなく、3月11日である実感があまり湧かなかった1日ではありましたが、やはり色々と思い出さずにはいられないですね。

これは震災翌日に書いた記事

 

kanazawamusicroom.hatenablog.com

 

 

これは3年後に書いた記事。

kanazawamusicroom.hatenablog.com

 

 

この東日本大震災の後にも、各地で大きな地震が起きたり、

毎年の大型台風による甚大な災害が起きたり、

色々な事が起こり過ぎて、私にとってすこし震災そのものに対する想いが、薄れてきてしまっています。



そんな時にふいに思い出したのが、

『遠い日の歌』という曲。

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これは5年生の生徒さんが卒業式で弾く予定だった楽譜です。

(曲をとても、気に入ったその生徒さんは、難しい譜面を1週間で弾ききって、その気合いを感じていました…お蔵入りがとても残念💧)



メロディも、最後にパッヘルベルのカノンが付いているのも感動的ですが、歌詞が好きです。

今日にちなんで、残しておきます。



「遠い日の歌」

人はただ 風の中を
迷いながら 歩き続ける

その胸に はるか空で
呼びかける 遠い日の歌

人はただ 風の中を
祈りながら 歩き続ける

その道で いつの日にか
めぐり合う 遠い日の歌

人は今 風の中で
燃える思い 抱きしめている

その胸に 満ちあふれて
ときめかす 遠い日の歌

休校期間中の気づき

こんばんは!千葉市緑区土気・あすみが丘の金沢ピアノ教室です♪

小中高が休校に入って早1週間が経ち、

ちらほら外出先で子供の姿をみかけるようになりました。

仕方ないですよね、

スタミナが1番ある成長期に、ずーっと家の中にいなさい!っていうのは

なかなか厳しい。

比にするのはおかしいですが、某豪華客船でもずっと中にいるのは大人でも辛かったわけですし・・・

 

 

さてそんな中、中学生の生徒さん。
もう教室に通ってくれて10年になります。
小学生の頃は、ピアノLOVE度に年単位で波が起きていた子ですが、

ここ数年はきちんと自分の意志で通ってくれているのが分かります。


だがしかし、現実は難しく(笑)


『勉強と塾と部活と』

この中学生の代名詞とも呼ばれる言葉の真っ只中のその子は、

発表会の譜読みがなかなか進まない。。
(中学生の生徒さんは小学生よりも2か月早く選曲しています)



そして、今日のレッスン。

いつものごとく、弾けない所は放ったらかし状態の通し弾きかな~なんて構えていたところ、

なんと複雑なテクニックの連続の展開部をきちんと弾きこなしてきたのです!!

 

3週間直らなかったのが、突然完璧だったので驚き、

『すごい!なんでできるようになったの?』と聞くと、

 

 

 

 

『時間いっぱいあるからー。』

 

 

 

 

と。

なんかハッ!!としてしまった私。
今まで”放ったらかしている” と思い込んでしまっていましたが、

リアルにさらう時間がなくて、この状態だったのかもしれないと…


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もっと生徒さんそれぞれの見えないスケジュールに寄り添って、救済措置のバリエーションを講じていかないとダメだ!と。

 

休校により新たな発見と反省があった日でした。