こんばんは☆
千葉市緑区あすみが丘7丁目の金沢ピアノ教室です。
さて、前回の記事でこれからの時代を生きる子供たちには、
・思考力
・判断力
・表現力
・想像力
・共感性
・理性
・自己肯定感 などが必要と自分の考えを記載しましたが、
その手法を音楽という形で体現したのは、
ずばり
エミール・ジャック・ダルクローズ というスイス人。
このダルクローズは1880年、今から140年も前に、
「動きを通じて音楽を学ぶ」ことにより、
「予測不能な事態に対応する能力」が生成されることに気が付き、
音楽学校の学生はじめ、幼少期の子供の教育としてリトミックを普及させた、まさにパイオニア!!
そしてそのダルクローズの理論が書かれているこちらの本。
全音出版から出ている本です。
思いっきり論文集で、初めて読んだときは頭に全然入らず、勝手に目だけ進む状態でしたが、
何度か読むうちに、指針のヒントになるくらいのバイブル本となりました。
そもそものきっかけは、リトミックの資格取得のための論文作成の参考資料でしたが、現代の、未来の子供に必要な"生きるチカラ”の要素がたくさん書かれています。