こんばんは☆
いやーーーーーーー、サブィ!
いつになったら春の暖かさを感じられるのでしょうか…
さて、最近また練習し始めた、ショパンのエチュード。
ピアノで専門の道を目指す人にとっては避けては通れない難関の練習曲です。
『別れの曲』や『革命』など、サブタイトルが付いている有名曲も実はこの曲集。
ご存知の方も多いかと思われますが、一言で楽譜と言っても、全音・音楽の友社・ヘンレ・パデレフスキ・ウィーン原典版などなど、色々な出版社から『ショパン エチュード集』が出ています。
左側2つは、全音と和訳つきのパデレフスキ版、
右側2つは、数年前に、ウィーンの中古楽譜屋さんで購入した出版社不明の楽譜です。
この中古楽譜はその名の通り、以前は誰かが使っていたもの。
楽譜の中のカキコミも然り、表紙もおそらく書きなおしたのでしょう。。。
この4つで何が違うかというと、構成されている音・音符はほぼ一緒なのですが、
クレッシェンドやデクレシェンドの始まりの音が微妙にズレていたり、スラーの区切り方が違ったりと音楽表現に違いがあります。
たとえば、カレーを作るときに、いざレシピを見ても、そのレシピ毎の特徴があって、それを混ぜたり吟味しながら自分なりのカレーをつくりますよね♪
それと同様に、色々な楽譜を研究して、アイディアを参考にしながら自分なりの完成をさせていくわけです♪♪
お金はかかります(笑)が、贅沢で面白いお勉強です♪♪